運営ガイドライン
参加者どうしが気持ちよくやり取りするための基本姿勢と、違反があった場合の対応について定めています。
第1条(目的)
本コミュニティは、知財実務に資する安全で再現性あるプロンプト設計を共同で創出することを目的とします。また、特許事務所における生成AI活用レベルの底上げを図り、企業知財部の期待を超える高品質な成果物を生み出すための付加価値提供を共創することを目指します。
第2条(基本姿勢)
参加者はコミュニティ内での活動において、以下の3つの基本姿勢を遵守するものとします。
尊重(Respect)
他者の意見、背景、技術レベルを問わず、常にお互いをリスペクトし、相互理解と向上を目指す、心理的安全性の高い環境を維持します。
貢献(Contribution)
知財業界全体の発展のため、得られた知見やプロンプトを積極的に共有し合います。
透明性(Transparency)
AI生成物の限界を正しく明示し、人間による検証を必須とします。また、使用したモデルや設定の透明性を可能な範囲で記録・共有します。
第3条(参加条件)
本コミュニティへの参加および活動にあたっては、以下の条件を遵守することに同意するものとします。
- 本ガイドラインを含む運営ルールの遵守
- 個別案件の秘匿情報に関する守秘義務の徹底
第4条(禁止事項)
コミュニティ内における以下の行為を固く禁止します。
- 個別案件の秘匿情報の持ち込み。実際の案件に関する固有情報や未公開情報の入力・共有は厳禁です。投稿の際は必ず匿名化・マスキングを徹底してください。
- 誹謗中傷・差別的言動。他者に対する攻撃、侮辱、ハラスメント、差別的な発言は一切容認しません。
- ライセンス違反および無断転載。他者の知的財産権を侵害する行為や、ライセンスに違反したプロンプトの共有、外部コンテンツの無断転載を禁止します。
- 特定ツールへの不適切な誘導・過度な営業活動。特定ツールへの誘導感を排除し、業界全体の知見共有を最優先とします。
第5条(知的財産およびライセンス方針)
共有されるプロンプトや成果物の取り扱いは以下のとおりとし、混在防止のためファイル名やタグで公開区分を明示するものとします。詳細は利用規約第4条によります。
タグ指定なし(デフォルト)
コミュニティ内で共有された成果物は、原則として秘密情報には該当しません。会員は自身の知財実務(顧客への有料サービス提供を含む)において、自由に利用・改変できます。他者の成果物をコミュニティ外で発表する場合は「CC BY-NC 4.0(表示 - 非営利)」に準拠してください。営利目的で外部利用する場合は、事前に作成者の個別の承諾が必要です。
INTERNAL または 秘密
投稿者が明確にこのタグを付けた情報に限り、厳重な秘密情報として扱われます。コミュニティ外への持ち出しや、指定された範囲を超えた利用は一切禁止されます。
第6条(投稿品質および透明性の目安)
共有する知見の再現性を高めるため、投稿時には以下に沿うことを推奨します。必須ではありませんが、コミュニティの資産価値を高めます。
- 目的、前提条件、入力例、期待出力、評価方法を可能な限り添付する
- 使用した生成AIのモデル、バージョン、設定を記録する
第7条(トラブル時の対応)
- 対話とヒアリング。該当する投稿の意図や背景について、まずは運営者から個別に事実確認を行い、弁明や合理的な説明の機会を設けます。
- 運営による最終判断。ヒアリングの結果を踏まえ、コミュニティの健全な維持のために不適切であると判断した場合は、該当情報の削除、アクセスの一時停止、または退会処分などの措置をとります。最終的な判断および裁量は運営者に委ねられます。
- 例外的な緊急措置。明らかな規約違反(秘匿情報の流出、悪質なハラスメント、コミュニティの安全を脅かす行為など)が確認された場合、運営者は被害の拡大を防ぐため、前各項の対話ステップを経ることなく、事前の通知なしに直ちに該当情報の削除や利用停止措置を講じることがあります。
第8条(ガイドラインの改定)
本ガイドラインは、生成AI技術の進化やコミュニティの運用実態に合わせて、運営者が随時アップデートを行います。変更内容はDiscordの「運営(お知らせ)」チャンネルおよび公式サイトで告知され、掲示された時点から効力を生じます。
2026年5月16日制定
2026年9月23日改訂
Smart-IP株式会社